2024年10月5日 新しいmac mini
10年ぶりに新しいmacを買いました。
←最初に立ち上げた時のかわいい画面。appleさんもいろいろ考えるわね。10年後、また新しいmacを買ったときのためにも記録しておきまする。
スティーブジョブス亡き後も頑張っていらっしゃるけども、なかなか不便なところもある。iPhoneやICloudとの関係もなにかと面倒くさい。そんな面倒なところもまた愛おしい。離れられない。appleさんとのおつきあいも永くなりました。
とにかく机が狭いので、スタッキングしていますがモニタの裏側は大変なことになっています。
上から順にSnow Leopard、Catarina、Sonoma。
そして今、このページを作っているのはなぜかSnow Leopard!
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2024年8月12日 ヴェンダースの二作品
特にヴェンダースに何も思い入れはなく「ベルリン天使の詩」も観てはいません。
PERFECT DAYSについて
数年前からヴェンダースが日本でトイレの映画を撮っていて役所広司が出ているらしいと聞いてはいたけども、全く興味はなかった。しかしそれが、あのルーリードの曲「PERFECT DAY」のことを言ってると知り、俄然観たくなる。あの曲が映画館の大音量で流れてくるのを想像しただけで泣けてしまうではないか。実際そんなことはなかったけども他にもいっぱい良い曲が使われていた。
そして、石川さゆり演じるママが常連客から「ママ、唄ってよ」と言われ、カウンターの端に座っていたあがた森魚がギターを弾き始め「しょうがないわねえ」なんて言いながら歌う「朝日のあたる家」がホントに素晴らしい。なんだこれ。こんな店あったらワシも行ってみたいぞ。
アンゼルム(傷ついた世界の芸術家)について
私が美大生だった1990年頃、現代美術作品はとにかく大型化していてその最たるものがキーファーだった。キーファーの印象はそんなもんだった。
ドキュメンタリーなのにビジュアルの美しさよ。キーファー作品にはいつも死の気配が内包されている。そしてとにかくデカイ。
←ベルリンで観たキーファー作品。1993年頃か。昔駅舎だった場所を改築しているこの美術館が素晴らしかったのだけど、なんて名前だったか忘れた。が、調べればすぐに出てくる「ハンブルガー・バーンホフ現代美術館」でした。
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2024年4月7日 教授のこと再び
NHKのドキュメンタリー「last days」を観て、またまた「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」を読み返してみる。抗癌剤については私もいろいろと思うところあり。安楽死についてはゴダールのこともあり、調べてみたくなる。
なによりも軽井沢の幸宏さん家に会いに行ってたこと、パスキャルと一緒の写真でほっこりさせられる。←これが見れただけで満足です。
また、教授が音響に深く関わった映画館109シネマプレミアム新宿にて「トリオツアー2012」観て来ました。正直なところ音響については、他の映画館との違いを感じる事が出来なかった、凡人の耳ですみませんね。立川シネマシティの爆音上映と同じくらいかな。特筆すべきは椅子がふかふかの革張りソファだったこと。隣の人との距離があり自分のスペースが広い。普通のコンサートもこういうところでやってほしかったな。トリオツアーを選んだのはモレレンバウムが観たかったから。「1919」はホントに名曲だと確信しました。
3月後半の2週間だけ、西荻窪の駅のホームに教授の「TIME」の広告があった。中央線の他の駅では見なかったのに。教授が西荻に会いにきてくれたみたいでうれしかった。
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2024年3月3日 ヨルゴスランティモス
ヨルゴスランティモス監督作品「哀れなるものたち」が大変面白かったので、過去作品をアマゾンプライムで一通り観てみた。「哀れなる〜」は原作があるので他の過去作とはちょっと違うかも。
「女王陛下のお気に入り」あーこれが英国式殺人事件を参考にしたという…。幸いなことにピーターグリーナウェイ祭り(マイケルナイマン祭りとも言う)やってたので確認してきました。サントラだけ聴き続けて約30年。やっと観れたよ。
「聖なる鹿殺し」ホラーでもありコメディでもある。特異な顔の少年はバリーコーガン。ダンケルクにも出ていた。顔のインパクト強し。
「ロブスター」こういうカフカ的なお話は大好きです。最後はなぜか春琴抄に?!と思いきや「この主人公は女を置いて逃げる」という説が有力。
「籠の中の乙女」これが一番面白かった。フラッシュダンスってそんなに凄い映画だったのか?「私をブルースって呼んで」が何の映画の影響か判らなかった。総じて思うことは、とにかくダンスが面白い(鹿殺しにはダンスシーンは無かったっけ)。
そして最新作は「kinds of kindness」予告編見たらユーリズミックスのSweet Dreamsが使われてるではないか!これはまた観なくちゃいけないぞ。
それにしてもパパイオアヌーといい近頃はギリシャにご縁を感じています。
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2024年1月20日_京都でパパイオアヌー
2022年7月にも観たパパイオアヌーですが、今回は京都でしか観れない。さいたま芸術劇場が改装中だからなのだ。しかも今回は演出家ディミトリス本人が出演するとあってはどうしても観ない訳にはいかないのだ。京都まで行く?新幹線料金だってバカにならんぞ。泊まりとなると他にもコレを見てアレを食べてと欲がでてしまう。いっそのこと日帰りでいいじゃないか!と京都日帰りツアーを断行いたしました。
それにしてもひさしぶりの京都。前に来たのは2014年だったかな。次に来る時にはタカラ焼酎のCMでデビッドボウイが訪れたあの寺を観て、とかいろいろ考えていたけども全部すっとばして、とにかくロームシアターへ。
今回どうしても観たかったのは←この変態プレイっぽいビジュアルを観てしまったから。最初に観たGREAT TAMERの時もだけど、絵としてキレイ。動く絵画のようなのでした。毎回、人体の造形美に深く感動させられます。そして登場人物の身体能力の素晴らしさ。普通の人が真似したら怪我するよ、ってなことを平気でさらっとやってのける。
前回も京都でだけトークショーがあったらしくディミトリスが「デビッドリンチ」について言及したらしいではないか!?あートークショーも観たかったな。次回は雪辱を晴らしたい。などとまた欲が出てしまうのでした。
さて、そんなこと言いながらもちょびっとだけ古都京都を堪能しました。←なにげなくiPhoneで撮りました。平安神宮近くの橋の途中に「あーこんな所に漢字が書いてあるんやね」と。しかし後で見ると「翻訳」と出るので押してみると翻訳してるではないか。なんや知らんけど。翻訳された言葉もちっとも判らないが。googleでこういう機能があるのは知っていたけどiPhoneにも標準で出来るようになったのね。どんなふうに役に立つのかはまだよく判りません。
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